今日のルーティーン
今日も朝から泳いだ。いつものように1000m。
入れ違いにプールから上がってきた、いつもロッカーが隣のスコットランド人N氏は、今日は3000m泳いだ、という。しかも今日はベストタイムだったと。55分51秒とのこと。なかなか早い。彼は以前は平泳ぎしかしていなかったが、僕がクロールでずっと泳いでいるのをみて2年前くらいにクロールに変えた。今となっては、なぜ平泳なんかしてたのだろう、というような発言もある。
彼とは毎朝、お互い今日は何メートル泳いだかを報告し合う。
挨拶の一部だ。「One」、「Two」、「One point Five」などという挨拶だ。
彼が1000mしか泳がない日などは「It’s enough for Monday」とかいって、挨拶とする。
今日は、プールは空いていた。いつも先に一人レギュラーが泳いでいる。そして、僕が泳いでいる途中で、もう一人レギュラーが来て泳ぎ出す。そんなルーティーンだ。
プール後はいつものようにうがいをして鼻と眼を洗ってジャグジーに向かう。
ひと泳ぎしたあとのジャグジーは天国だ。
そして、「天国だ」と毎回意識して入ることで、幸福感が高まる。と思う。
その後はシャワーを浴びて、髭を剃って、ジムへ。
いつものレギュラーたちと挨拶をして、スタジオへ。
今日のジムにはレギュラーは3名。お一人のY氏は週2日パーソナルトレーナーを雇っていて、みっちりウェイトトレーニングとかをやっている。もうお一人のI氏はトレッドミルを歩いている。もう90歳近い男性だが、いつも笑顔で神様のような人だ。ジムに行くのも、神社に行くような気分で、ありがたい気持ちになる。彼だけではなく、90歳前後のメンバーは複数名いる。みな神様のような感じだ。ありがたやありがたや。60歳半ばの僕などは、まったくのひよっこ青年にしか思えない。
パワープレート
パワープレートという機材がある。
一年前くらいからジムに設置されているもので、ちょっと音がうるさいが、結構身体にいいという噂もある。
この株式会社プロディア・ジャパンのホームページによると、次のようにある。
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パワープレートについて
Power Plate独自のテクノロジー「3次元ハーモニック振動」は、1秒間に25〜50回の高速振動で、あらゆる方向から全身の細部に負荷をかけ、短時間で効率的なエクササイズをすることが可能です。自然なバランスが崩れるため、身体は元の状態に戻そうとして多数の筋肉が刺激されます。この反射反応を利用し、プレートの上で1回30秒を1セットでエクササイズすることで、短時間で効果を得ることが出来ます。
振動が無意識な身体の連鎖反応を引き起こすことで、神経系・固有受容器・筋骨格系・循環系が刺激され、短時間で、多くの効果を身体にもたらします。
この「3次元ハーモニック振動」のもとで行うトレーニングは、筋肉の反射反応を利用して筋肉運動を促進するため、カラダ本来の機能や可動域を効率よく鍛えます。
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よくわからんが、ジムのレギュラーのH氏によると、
「これのせいかわからないが、この間、健診で骨密度を測ったら、20歳代なみだった」という。
昨年はそうでもなかったが、それからこのパワープレートでトレーニングをするようになってから骨密度が上がった、という。
また、上記のHPによるとジムにおいてあるのにそっくりの「Power Plate my7」は税込価格1,331,000円だ。結構な高級機材である。
それが理由というわけでもないし、H氏の話を信じたわけでもないのだが、2ヶ月前くらいから、毎日(ほぼ日)5分くらいパワープレートを使ってみることにした。
実は、足の筋肉(ふとももとふくらはぎ)をつけたくて、今までは自重トレーニングで踵上げとスクワットをしていたが、パワープレート上でやることにした。
一回30秒で切れる設定になっているので、マニュアルモードにしてレベルは8.0の最大にしてその上で踵上げとスクワットを数セットおこなう。
結構、効いている気がする。(?)
気のせいか、この2ヶ月でヒラメ筋と大腿筋がちょっと太くなった気がする。家族からもそう言われた。
これから高齢になっていくと下半身から弱くなるとも聞くので、これを当面続けることにしよう
しかし、本当にパワープレートが効くかどうかは、「比較実験」ができないので、証明するのはなんとも難しいところだろう。
パワープレート上でのトレーニングを短時間やって、スタジオに入る。
今日はピラティスだ。
真面目そうな若い女性インストラクターである。今年1月から担当となった。
今日は、生徒はレギュラー3人。空いていてやりやすい。
ここ数日間、持病の腰痛がちょっときている感じなので、慎重にやる。
腰痛といえば、レギュラーのDさんも腰痛持ちだ。というよりも、ずっと脊柱管狭窄症らしく、以前は歩くのも結構大変そうだった。足が痺れてつらいらしい。
彼は1ヶ月前くらいに手術をしたらしい。
手術の前は、内視鏡手術にするか、背骨に金属を入れる手術をするかそうとう悩んでいた。
内視鏡であれば、骨を削って、すぐジムやゴルフにも復帰できる可能性が高いと。しかし、本格的な手術になると1ヶ月〜2ヶ月はリハビリで運動はなかなかできないらしい。
相当調べて、その両方に得意な医者を探し当てて、に診てもらって(中には一年後まで予約でいっぱいで診てもらえないところもあるらしい)、最後までお悩みになっていた。
結果、内視鏡手術をされたらしい。
今は元気にジムにいらっしゃっているが、完璧とまではいかないらしい。
ピラティス1時間も無事終了した。
やはりルーティーンをこなすと充実感がある。
バーベルでもあげようかと思ったが、腰痛なのと、先客ありで断念して、いつものようにサウナ。
今日は風呂スペースは独占状態だったので気持ちいい。
朝起きると、うつ状態、という同年輩が多い。
しかし、起きて、何も考えずに(できるだけ何も考えずに)、外に出て、ジムに行く。
ジムに着いてしまえば、それなりに運動をし、セロトニンを出すことができる。
運動をした後、なんとなく幸せな気分になる。うつ病にならないためには、これが一番、かも?
と思う。
もう、こんな生活を7年くらい続けているが、最近はプールで泳ぐことが、ノルマ、という感じではなく、ここちよい活動、になってきている。
これはいい傾向かも?