今日もプール
今日は妻が起きていたので一緒にジムへ向かった。
早速一人でプールに。今日は誰もいないので窓際のレーンをとる。
すぐに後からゲストと思われる外国人が来た。
その後何人か入ってきたが、比較的短時間でプールから上がってくれたので助かった。ということをクロールしながらたまに確認する。
今日は1500m。
起きた時は、いろいろとあって気分があまり冴えないことも多いが、泳いだ後は決まって気分は改善する。今日も生きていける、そんな気がする。
夜中の激痛
先週、メンバーのCさんが、「昨日の夜2時くらいに突然右太ももの辺りに激痛が走って、寝ているところ起こされたが、どうしようもなかった。痛み止めを飲んでなんとかやり過ごした」という話をしていた。一人暮らしらしいので、ちょっと心配にならないのだろうか。
筆者ならすぐ救急車を呼びそうである。
結局、それは、持病の腰痛(狭窄症)からくるものではないかということだったが、現在76歳らしいが、腰痛になったのは4年前くらいということだ。それまでは全くなんともなかったらしい。筆者のように40代からときどきぎっくり腰になったり、というのもなかったらしい。
人生何歳になってなにがあるかわからない。
腎臓がピンチ
その次の週、月曜日にまたジムでCさんにお会いしたら、先週末の3ヶ月に1回やっている定期健診(それも頻度多くないか、と思ったりするが、多分血液検査レベルのもの)で、いきなり腎臓の数値が急激に悪くなっていて医者にすぐ入院、と言われた、とのこと。
さすがにその日は入院しなかったが、これから検査入院する、という。
無事の生還を祈りたいところである。
さて、筆者は腎臓は尿路結石くらいしか経験がないのであまり詳しくないが、腎臓の数値が悪い、というのは一体なんなのだろう。
調べてみると「eGFR」というものらしい。
Webによると https://hirose-yourankai.jp/column/血液検査をしたら腎臓のはたらきを示す「egfr」に
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eGFRは、腎臓のはたらきを示す数値として広く使われています。eGFR:90 mL/分/1.73 m2以上が「正常または高値」とされており、数字が小さければ小さいほど腎臓のはたらきが悪くなっていることを表します。eGFR:60 mL/分/1.73 m2未満が続くと「慢性腎臓病(CKD: Chronic Kidney Disease)」と診断されますし、おおまかな目安としてeGFR:10 mL/分/1.73 m2未満になると、透析や腎臓移植などの治療が必要になってきます
eGFRは「血液中のクレアチニン」と「性別」と「年齢」から、GFR推算式によって計算されます。ですから、ご自分のeGFRがわかるのは、健康診断の項目にクレアチニンが入っていたり、病院やクリニックで血液検査をしたりした時です。ほとんどの場合、クレアチニンを測定したら検査結果用紙にeGFRも印刷されているはずです。
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ということで、透析や腎臓移植などが必要、ということになると結構深刻だ。
どうしたら予防できるのだろうか。
これも、webで調べてみると、https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_361.html
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慢性腎臓病の治療は病気の重症度によって変わります。失われた腎臓機能は元に戻らないので、治療の目的は「進行を食い止め、遅らせる」「症状の改善」となります。
慢性腎臓病のステージは重症度を表すもので、老廃物を1分間にろ過できる量を示すeGFR(推算糸球体ろ過量)の値で分けられます。ステージはG1~ステージG5の5段階に分かれ、ステージG3はG3aとG3bの2つに分かれます。eGFRの値が低いほどステージが進み、腎臓の機能が低下していることになります。
ステージG1(eGFR90以上)では腎臓はほぼ健康といえますが、高血圧や糖尿病、肥満などの生活習慣病がある人はその治療をきちんと行います。
ステージG2(eGFR60~89)の段階では生活習慣の改善を行うことで、慢性腎臓病の進行を食い止めたり、遅らせたりすることができます。「喫煙」している人は禁煙しましょう。「暴飲・暴食」「運動不足」「不規則な生活」などがある場合は改善が必要です。「過剰なストレス」を避けることも大切です。
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ということで、結局、
禁煙、運動、暴飲・暴食をしない、不規則な生活をしない、過剰なストレスを溜めない、ということに尽きるらしい。
しかし、ジムに毎日来ているCさんは、ストレスがあるようにもお見受けしないし、規則的な生活をされている。毎日運動もされている。
それでも病気になるかもしれないとするとちょっと不安だ。
腎透析と健康保険の財政
話は変わるが、
これもまた先輩のYさんにサウナで聞いた話によると、腎透析については今は100%健康保険で賄われるが、それが、健保の財政的な負担になっているらしい。もともとこの制度は、働き盛りの人たちを救うためのものだったが、今は高齢者が多くなって、その人たちの治療費も健保で賄われるので、結構たいへん、ということである。
ただ、病気になった方はありがたいだろうし、なかなか難しい問題だなあとは思う。
アメリカとの比較もされていたが、アメリカではもっと個人は、病気になると財政的に大変なんだろうと思う。
ジムに急に現れなくなる長老たち
ところで、生還といえば、最年長のIさんも一時期、急にジムに来なくなったことがあった。毎日必ず、週末も含めて朝6時過ぎにはいらっしゃるので、みんな心配していた。
すると、コロナの予防接種のあと、信号待ちをしていたら意識が遠のいて倒れて頭を打って内部出血して病院に運び込まれていた、とのこと。
今は、また毎日判で押したように同じ時間にいらっしゃっているが、もう90歳くらいなので、いつどうなるかわからない。
そしてもうお一方、だいたい8時くらいの月水金にいらっしゃるこれも大先輩とお見受けするHさんだが、最近見かけていない。もう2ヶ月くらいになる。実は今年1月の中旬から1ヶ月くらいいらっしゃらなくなって、これもみんな心配していた。
その時はどうも家の内部の階段から落ちて身体を痛めて1ヶ月くらい欠席していた模様だ。
今回はどうされたのか。長老たちはみな心配しているが、情報はない。
以前も90歳をゆうに超えていて、月曜日のヨガだけたまにいらっしゃっていた方がいたが、コロナの頃からもう数年おみかけしていない。
コロナをきっかけにジムをやめた方もいらっしゃるので、それならいいのだが、まだご存命かどうかもわからない。
人生の希望
このようにレギュラーでもある時突然来なくなって、どうなったかわからない、ということもままある。
人生自体がそういうもんだろう。いつの間にか生まれていつの間にか死んでいく。
しかし、存在自体が消滅するかどうかはわからない。
光よりも早い存在があるらしいし、量子力学では、量子のねじれはいくら離れていても瞬時に起こるらしい。ということはなんらかの光よりも早い存在がその情報を伝えているのかもしれない。
人間の叡智を超えたものは多い。
今の科学でこうだから、絶対そう、ということにはならないのではないか。
それがある意味謎でもあり、ある意味希望でもある。